アドベン行った
先日、ずっと気になっていたアドベンチャーワールドに行った。
和歌山県白浜町にある、パンダで有名なテーマパークである。和歌山県出身の職場の方は「アドベン」と略していて、なんと斬新な略し方なんだと驚いた。
行く前はパンダメインの動物園なのかなと思っていたのだが、行ってまた驚いた。なんと水族館も動物園も遊園地もサファリパークもあり、そのうえパンダも沢山いるのだ。
豪快過ぎやしないか。
中に入ってみたところ、本当に天国だったので振り返りたい。
ブログにしてもいいのかな…?と色々調べてみたのだが、大丈夫そうだったので私が見た範囲でいくつか振り返ろうと思う。
アドベンの門。
門をくぐると、すぐペンギンがいた。早い。出し惜しみしない。
エントランスを抜けると、早速何種類もの動物たちが目に入る。奥に『パンダラブ』というパンダが展示してある建物があるみたいなので入ると…
パンダ…!!パンダは、中学のときの修学旅行で行った上野動物園で見て以来だ。しかもそのときは人が多過ぎて遠巻きに通り過ぎた感じで、あまり見れなかった。アドベンだと近いし、ガラス越しじゃない!!しかもずっと見れちゃうのでパンダの空気を肌で感じる…!
こちらは2018年の8月に生まれた子供パンダの彩浜。後ろ頭ふぁーー!!!こんなに愛らしいのか…パンダって。
せっかく拾い上げた笹を落とす彩浜。かわ〜〜!!!
パンダ可愛すぎてずっと見れちゃう…
しかしそんな訳にもいかないのでパンダラブを出て先に進むと
丁度ペンギンパレードが行われるところだった。
多分毎日通ってるはずなのに、初めて通る道みたいに見渡しながら歩くペンギン。愛らしい。
しかし、私はのんびりし過ぎて13時前ぐらいにアドベン入りしてしまった為時間がなく、泣く泣くペンギンパレードは諦めそのままパークを歩いた。
パレードに行けなかったペンギン。展示場に1羽だけ残っていた。
アシカ!アシカも可愛い。ただ、黒目がデカ!!
アシカが泳いでは泡をブクブクっと吐き出すのを見せてきて、それが楽しくてしばらく見てハシャいでいた。
アシカは、泡をブクブクと吐き出すと人間にウケるというのを知ってやっているのではと思うぐらい絶妙なタイミングでブクブクと吐いてくれた。普段ショーとかもやっていて賢いアシカだから、わざとやってくれていたのかもしれない。
そう思うと、アシカが年上のいい女に見え、吐き出す泡はタバコの煙のように見えてきた。
遊んでいたはずが、実は遊ばれていたのかもしれない。
後ろを振り返ると、めちゃめちゃペンギンがいた。
これはさっきのパレードのペンギンとは別のペンギンなのだが、ペンギンめちゃくちゃいる…!アドベン、めちゃくちゃペンギンいる!!
ちなみに、屋内にも『ペンギン王国』というペンギンの展示場があるので、相当数いる。
(ペンギン王国。この画像はペンギン王国のほんの一部に過ぎない。)
アザラシやイルカを横目にサファリワールドへ。
「ケニア号」という、列車のような車でまわれるみたいなので乗ってみた。
みんな、全然違う方見てるな。当たり前だけど。
大股開きのホワイトタイガー。ホワイトタイガーを見たら幸せになれるらしい。
サファリワールドは1周1500mあるそうだ。今回はケニア号という車でまわったけど、ゴルフのときに乗る小さい車みたいなやつとか2人乗り用自転車、徒歩でもまわれるコースがあるみたい。サファリも草食動物ゾーンと肉食動物ゾーンにわかれていて相当な種類の動物がいた。
サファリを見たあとは近くにブリーディングセンターという、これまたパンダが展示してある施設があったので入った。
こちらはみんなの父永明。1992年生まれで、年は私の2個年下となる。
見ていて思ったが…
笹食べるのうま!!!!!!!
1歳半ほどの彩浜と見比べたらハッキリ分かる。
笹の食べ方にも熟練度って出るんだなって思った。
パンダの展示の近くでは、サーバルキャットの健康診断(確か)が行われていた。
ちょっと忘れたけど、何かのついでに他に悪いところがないか調べているらしい。手厚い。
ふれあい広場の方を目指して歩くと、犬に触れるところがあった。
そのときは4匹ぐらいの犬と、1頭の大きい犬がいた。
中でもでっかいフワフワの犬が気になったので触ってみた。
フワフワ〜!と触りながら、考えた。
私の人生、こんなに大きくて立派な白い犬、飼えないんだろうな。それなりにでかい家に暮らさないと窮屈だし、真っ白のフワフワに保てる自信がない。現状ボロ狭アパートで安い菓子パンをお腹いっぱい食べてブクブク不健康な太り方してる未来像しか見えない。そう思うと、今のうちにでっかい犬に触っておかないと!と思いワシワシと撫でた。
満面の笑みの私と無の犬。私も人間触り放題コーナーに展示されて、毎日自分の2倍はデカい生き物に撫でくりまわされていたらこういう顔になっちゃうだろうな。
チンパンジーフォレストがあったので見に行くと、外には「チンパンジーは体調を考慮して屋内展示になります」的な看板が出ていたので屋内展示を見に行った。
正直、私的にアドベンチャーワールドで1番刺さったのはチンパンジーだった。
決して「元気なチンパンジー見たかった〜!」とか、「可哀相〜!」という意味で刺さったのではない。(もちろん、チンパンジーにはめちゃめちゃ元気でいてほしいが)
なんかショックで、凄いチンパンジーに感情移入してしまった。調べたらチンパンジーは4歳児ぐらいの知能があるらしい。このチンパンジーは割と年っぽいので、4歳の知能の老人が体調悪くて家でしゅんとしてるんだって思うと切なくなってきた。
ふれあい広場で初めにお出迎えしてくれたのは一羽のエミュー。
エミュー好き。青森の『弥生いこいの広場』で見た時に、足が古代生物みたいでカッコイイ!って思った。
「わぁ〜!カッコイイ〜」
とエミューに近づく
ヒッ!!!!
動物の突然の奇っ怪な動きってビビる。
ちなみに、奥にいくと別のエリアに六羽ぐらいのエミューが展示されていた。弥生いこいの広場は一羽だったのに!アドベンすげ!
というか、展示する生き物を同じ種類でも別エリアに展示してあると確認漏れがなくていいな。
そーこーしてると「鳥の楽園」という建物が見えてきた。
愉快な動きの鳥が目印。
ちなみに鳥の楽園、中に入ると柵等がなく自由に鳥が飛び回っている。
なのであまり見かけない鳥がめちゃくちゃ近くで撮影できる!!!
オレンジの大きなくちばしと、くりくりのブルーの瞳が素敵。
楽園を出て、ワオキツネザルを見る。
ヒーターの前に密集するワオキツネザル。
寒いもんな…。
エミューとマーラのエサを買うとマーラがわさわさ寄ってきた。
マーラは放し飼い状態なんだけど、少しでも触るとすぐどっかに行く冷たい動物だったのにエサを買うとこの通り。
写真の私、めちゃくちゃマーラを軽蔑した顔してた。
持ち物で(所有物や能力等)手のひら返してくるヤツ、嫌なんだよな。
マーラという生き物自体その日初めて知ったから、何だ君はってのもある。
最後、もう一度彩浜を観て帰った。
て、天使〜〜!!!
アドベンは1日じゃ見きれないぐらいもっとたくさんの種類の動物がいるうえ、動物が近くで見れて最高だった!!何で朝早く行かなかったんだろうと後悔。サファリ、歩いてまわりたかった。。
次は泊まりで行きたい!!!